病院薬剤師への転職のポイント

病院薬剤師というと「新卒の求人が大部分で転職先としては難しい」という イメージがありますよね。

しかし、実際には「企業から病院薬剤師への転身」「調剤薬局から病院への 転職」など、新卒でなくとも、病院薬剤師への転職は可能です。

しかしながら、大手病院や大学病院などの場合は、やはりキャリア形成など の問題から新卒最優先、それ以外でも採用するのは30歳程度までといった所 が大多数ですので、30歳をこえて大病院や大学病院へ転職、ということになる と難しいというのが実状です。

その一方で、中小の病院であれば薬剤師の年齢に厳しい規制をかけている ケースが少ないため、30歳以上でも十分転職は可能です。
中には、企業でMRとして定年までバリバリ働き、その後、中規模の病院で 病院薬剤師をやっている、なんて方の例もあります。

ではここで、病院薬剤師への転職を考える際に見逃しがちな「病院の種類」に ついてご説明したいと思います。

薬剤師が病院薬剤師への転職を考える際に重要となるのが「自分のやりたい 業務ができる病院を選べるかどうか」という点です。

病院は大きく分けると、症状の変化が大きな急性期患者が入院する
「急性期病院」、比較的落ち着いた症状の患者が長期間入院する「慢性期病院」、 急性期病院と慢性期病院、双方の特徴を備える「ケアミックス」の3つがあります。

これらの病院は、それぞれ日常的に行われている業務もオペレーションも 大きく異なりますので、当然、薬剤師が実際に携わる仕事にも差があります。

例えば、急性期病院であれば、目まぐるしく変化する患者の症状に合せて 処方箋の内容や調剤する薬の種類が変わるため、非常に忙しく高いスキル と知識が求められます。

これに対し、慢性期病院であれば、処方される薬は毎日大きな変化を見せません ので、急性期病院と比較すると業務に余裕があり、落ち着いて仕事を進めること ができます。ケアミックスは、この2つの丁度中間といった具合ですね。

このように、病院の種類によって薬剤師の仕事や立場も変わってくるため、 転職の際には「自分がどういった仕事をしたいのか」を明確にし、それに合った 病院の求人情報を探すことが重要となります。

この情報の選別で役立つのが、薬剤師専門の求人サイトや転職支援サービスです。
これらのサイトやサービスを活用すれば、病院のタイプごとに情報を振り分ける ことが簡単になりますし、コンサルタントへ相談することで、自分の特性や キャリアに合った病院を紹介してもらうこともできますよ。

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